高額療養費制度の上限引き上げ―高齢者医療の危機

財務省解体要求デモ!財務省前
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はじめに

近年、自民党政権が進める高額療養費制度の上限引き上げ政策について、多くの懸念の声が上がっています。みまもり福祉研究所として、この政策変更が高齢者の医療アクセスに与える影響を深く憂慮しています。本記事では、この制度変更の問題点と、私たちの立場を明確にしたいと思います。

高額療養費上限額引き上げに途方に暮れる高齢者夫婦

高額療養費制度とは

高額療養費制度は、月々の医療費の自己負担額が一定の限度額を超えた場合に、その超過分が払い戻される制度です。この制度は特に、長期治療や高額な医療を必要とする患者にとって、経済的負担を軽減する重要なセーフティネットとなっています。

政策変更の問題点

高齢者への直接的影響

政府が進める高額療養費の上限引き上げは、特に固定収入で生活する高齢者にとって深刻な問題です。自己負担額の増加により、次のような事態が懸念されます:

  • 必要な医療サービスを受けることを躊躇する高齢者の増加
  • 経済的理由による治療の中断や延期
  • 健康状態の悪化と、結果的な医療費の増大

命に関わる問題

高齢者にとって、医療費の増加は単なる家計の問題ではありません。必要な治療を受けられないことは、直接的に健康状態や生命に影響を及ぼす可能性があります。特に、慢性疾患を抱える高齢者にとって、このような制度変更は生死に関わる重大な問題となり得ます。

予算配分の再考を

みまもり福祉研究所は、高齢者の生命と健康を守るために、予算配分の見直しを強く求めます。具体的には:

  • 子供庁や男女共同参画等への予算配分を見直し、本当に必要な医療制度の維持に資金を振り向けるべきです
  • 高齢者医療への十分な財政支援を確保し、医療アクセスを保障すべきです
  • 持続可能な医療制度の構築に向けて、優先順位の再検討が必要です

結論

みまもり福祉研究所は、高齢者の命に直結する高額療養費制度の上限引き上げに反対の立場を表明します。私たちは、すべての高齢者が経済的な理由で必要な医療を受けられない状況を防ぐために、声を上げ続けます。政府には、真に国民の健康を守るための政策決定と予算配分を求めます。


本記事はみまもり福祉研究所の見解を表したものです。

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